ミュージシャンがステージで使用している楽譜について

  • 2019.11.05 Tuesday
  • 18:46

ミュージシャンがステージで使用している楽譜について

 

記事の内容

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Cメロ譜について【メンバー全員の共通楽譜】

パート譜について

っ擦ぅ螢六間で本番をこなせる楽譜作りの工夫

Cメロ譜には「暗黙のルール」がいっぱい!やりたい事はハッキリ楽譜に記入しましょう

ι萍未鬟瓮鵐弌爾謀呂垢箸の注意点

 

 

 

 

.丱鵐姫藾佞忙箸Γ下鑪爐粒敝茵Cメロ譜とパート譜】

 

 バンド演奏を行うときは、【Cメロ譜】と【パート譜】というバンドスコア(バンド譜)の自分のパートだけが書かれた譜面、主にこの2種類の譜面を使用します。アンサンブルするという事は、みんなが違う音をそれぞれ出し合って一つの音楽を作っていくという事。ミュージシャンは音楽のジャンルや演奏者のスキルによって、これら2種類の楽譜を使い分けています。

 

 

 

 

 

Cメロ譜について【メンバー全員の共通楽譜】

 

Cメロ譜といくのは、基本のメロディーの上にコードネームが書かれている、一段譜です。

細かくいうと、テンポ(♩=100、Mediumなど)や、リズム(Swing,Bassa Nova,Funk Rockなど)が記入されています。

 

あと意外と知られていないのが、Cメロ譜の『C』というのは、要は実音で表記されているという意味です。

パート譜ですと移調楽器に合わせた調号を使って書かれていたり、あとハ音記号を使用する楽器もありますが、Cメロ譜はト音記号(たまにヘ音記号)を使用し、実音で書かれています。

 

この楽譜でメロディー、ハーモニー、リズムで、音楽の基本の三要素を満たしているのです。

メンバーはこの『Cメロ譜』という共通の設計図を頼りに、割と自由に即興的に演奏しつつもみんなで一つのものを作り上げる・・・そんなイメージだと思います。

 

Cメロ譜でアンサンブルするには、トランペットやサックスなど移調楽器の方でもこれで演奏できるように読み方の練習をしなければなりませんし、ギターやベース、鍵盤楽器の方はコードがわかって演奏できないといけません。ドラムも、たくさん音楽を知っていないと音楽の雰囲気にあった演奏ができないので、結局どの楽器の方でも、Cメロ譜で演奏するというのはかなりハードルが高いのかもしれません。

 

なので私が思うに、ピアノのお稽古へ行ってても、なかなか「Cメロ譜でバンド演奏」というところまではたどり着かず、「ミュージシャンだけのスキル」みたいな面があるのかなと思います。

 

ただ、将来バンドをやってみたいというお子様だったら少しずつ『Cメロ譜』に必要な勉強を始めても良いんじゃないかと思います!

 

 

 

 

 

パート譜について

 

『パート譜』が作られる前に存在するのが『バンド譜』という物です。それぞれの楽器に一段ずつ与えられたパートが細かく記載されています。(ピアノの場合は2段、オルガンが3段の場合があります。)

メンバーの人数に応じて楽譜の段数が増えていく感じですが、楽譜が何ページにも渡ってしまうため、それぞれの楽器が出す音を事前に確認して、アンサンブルの中の自分の立ち位置がわかったら、練習や本番では『パート譜』と言って、自分が演奏するところだけが書いてある楽譜を使用します。

 

バンド譜だけでは練習や本番のときに不便だし、パート譜だけでも全体の音楽がわからず情報として不十分。つねにセットで使われる楽譜だと思います。

 

『Cメロ譜』は割と自由度が高いと書きましたが、パート譜では楽譜通りにきっちり演奏するのが基本です。それぞれのパートがきちんと計画されて音楽が作られているので、逆に一人でも違ったことをすると音楽が崩れる可能性があります。

「作曲者、編曲者の意図をいかに正しく読み取って表現するか」というところに楽しみがある楽譜であると言えますね。

 

パート譜はCメロ譜ほど専門知識が必要ないので、楽器初心者の方でもあまり悩まずバンド演奏ができる楽譜なのではないかなと思います。

 

 

 

 

 

っ擦ぅ螢六間で本番をこなせる楽譜作りの工夫

 

メンバーが固定されてるバンドでしたら本番の前に何度も集まって練習することもできますが、ライブ当日初めて会うメンバーと数分リハしたらすぐ本番ということも多いかと思います。

そんなときに大切だと思うことを挙げさせていただきたいと思います。

 

短いリハ時間に対応する楽譜作りで大切なこと

・広げたときに譜面台に全てが収まる楽譜(譜めくりの必要がない、もしくは譜めくりは最小限)

・リピート記号がわかりやすい

・リハーサル記号が書いてある

・最悪初見でもなんとかなる楽譜

 

では、細かく説明していきたいとおもいます。

 

 

 

広げたときに譜面台に全てが収まる楽譜(譜めくりの必要がない、もしくは譜めくりは最小限)

 

どうしても長い曲の場合は譜めくりする必要が出てくるかもしれませんが、なんとか譜面台に収まるように書く工夫をした方が良いかと思います。

 

 

 

リピート記号がわかりやすい

 

セーニョマークやコーダは大きく記入し、リピート記号が複雑になりすぎないようにしましょう。

Cメロ譜を書くときのコツについても、今後取り上げていきたいと思います!

 

 

 

リハーサル記号が書いてある

 

少ないリハ時間では、もう一度ここから!という指示に全員がすぐに対応できるよう、レッテルごとにリハーサル記号「Intro」「A」「B」「A’」「Riff」などをふっておきましょう。

こういうときのためにも、譜めくりがいらない譜面であることの必要性が出てきます。

 

 

最悪初見でもなんとかなる楽譜

 

これは、練習を一切しないという意味の初見ではなくて、楽譜を渡しながら「ここはこう弾いてください」って口頭での説明がなるべく不要な楽譜、という意味です。

楽譜に書けないニュアンスを説明したい時は、譜面の空欄にメモ書きしておけばいいと思います。

 

 

これらは私が経験して得たことではありますが、百戦錬磨のミュージシャンの方々に教わったことでもあります。ですがまだまだ私も勉強不足な部分がありますので、私自身がレベルアップしたらまた内容を追加していきたいなと思います!

 

 

 

 

 

 

Cメロ譜には「暗黙のルール」がいっぱい!〜やりたい事はハッキリ楽譜に記入しましょう〜

 

パート譜はきちっとやる事が書かれているので問題ないのですが、Cメロ譜の場合は細かい演奏は奏者に委ねられているので、自由だけどここだけは絶対こうして!て事は譜面に書いておく必要があります。

 

例えば、スウィングの曲なら「最初のテーマだけは2ビートで、あとは4ビートにしたい」とか、

「絶対この曲はベースからソロして欲しい」とか。ライブ演奏でもそれぞれの曲に特徴を付けたい場合にこうした指示が足されている事はよくあります。

 

私が思うに、ハッキリ指示しないと「暗黙のルール」で演奏が進んでいきます。「リピート記号がついていないけど、曲によってはテーマが2回繰り返されるのが一般的」とか「テーマしか書いてない譜面だけど、絶対このイントロから始まるよね」みたいな。セッションの場ではその方がいいのかもしれませんが、ライブやコンサートの時はきちんと決めた方がいいとおもいます。

 

なんとなくその場の空気で音楽が進行して欲しくないライブやコンサートのときは、スタンダードな曲でも市販の楽譜ではなく自分で書き直した譜面をメンバーに配ると良いと思います。

 

 

 

 

 

ι萍未鬟瓮鵐弌爾謀呂垢箸の注意点

 

たまに移調楽器用の譜面が送られてきたり、必要のない楽譜まで送られてきたり。あと音源とサイズが違う楽譜も結構困りますよね。こういった具合の「そのままじゃ演奏できない楽譜」をもらう事がたまにあります。けどそれって、楽譜を用意する側がするべき仕事を、ただ相手に押し付けてるだけなんですよね。

私もよくわかってない頃は、迷惑な楽譜をメンバーに送ってました。本当に良くなかったなと反省しています。

送られた側が、手直ししたり、ページを切ったり貼ったりをなるべくしなくて済む楽譜が渡せるように心がけましょう。

 

ただ、ここで一つ付け加えたい事項があります。

私はポップスやジャズを演奏するタイプなので、これまでこのような見解で楽譜について語ってきましたが、クラシックが専門の方はまた違う認識でいらっしゃる方も多いです。もし私がクラシック系の楽譜を用意する機会があったら、やはり知識不足な分行き届かない楽譜になってしまう可能性があります。逆に、クラシックの方が用意してくださった楽譜に関しては、少し文化が違ったとしてもしっかり汲み取って、対応するべきだと思っています。

 

バックグラウンドによって楽譜に対する認識にずれがあるのは当たり前ですので、個人のできる限りで「音楽をできるだけ伝わる形で楽譜を書く」それが大切なんだと思います。

 

 

 

本日は『ミュージシャンがステージで使用する楽譜』というテーマでブログを書いてみました。今後も音楽に関する記事を書いていけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

なお同じテーマで解説している動画がこちら

 

 

 

 

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本日は記事を最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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